せどりにおける「国内転売」とは

国内転売とは、せどり業界では「国内で仕入れて、国内で売る」というやり方を指します。
これは、「国内せどり」ともいえ、輸入などの海外転売に対応する形で生まれた言葉といえます。
では、国内転売の利点について見ていきましょう。

一つ目は、「資金繰りに困らない」。
国内転売であれば、仕入れた商品をその日に納品でき、出品まで済ませられます。
3日もあれば商品が売れ、1週間ほどで顧客の所に届くでしょう。
しかし、輸入だとまだ仕入れの段階ですし、輸出だとギリギリ届いているかどうかという段階です。
このズレがさらにズレを大きくしていくので、海外転売は資金繰りに困ることが多いのです。

二つ目は、「制限や禁止事項があまりない」。
輸出入には、いろいろな制限があります。
例えば、バッテリーが入っている家電製品などは、輸出入の制限が厳しくなっています。
しかし、国内転売であれば、バッテリーが入っている家電製品なども普通に売ることができます。

三つ目は、「手軽で簡単」。
国内転売は、出品商品の説明文や顧客対応の際に日本語が使えるので、初心者でも始めやすくなっています。
これは、当たり前に思えるかもしれませんが、海外転売と比べるとかなりのアドバンテージといえます。

次に、国内転売の難点について見ていきましょう。

一つ目は、「トラブルへの免疫ができにくい」。
日本人の顧客の場合、大部分の人がマナーを守った行動をとります。
しかし、たまに外国人の販売者に当たると、詐欺などのトラブルに遭うこともあります。
国内転売ではこういったトラブルに遭うことが少ないので、慣れていないと心が折れてしまうことがあります。

二つ目は、「薄利多売になりがち」。
日本製品は、「品質が高い分、価格も高い」というのが常識となっています。
ですから、中古でないとなかなか価格差は取れません。
新品を売るには、メーカーとの販売権がないとダメだったり、家電量販店などの一次代理店にならないとダメだったりします。
これらの条件を初心者が満たすのは難しいので、どうしても薄利多売になりがちなのです。

三つ目は、「店舗に行く手間がかかる」。
海外転売をやっている人からすると、国内転売は「店舗に行くのが面倒くさい」というのが大きな難点です。
昨今の海外転売は、輸出であれ輸入であれ自宅で行なえるので、寒い日や暑い日にわざわざ出かけていく必要はありません。
また、ライバルも多いので、その点も海外転売と比べると一歩譲らざるを得ないといえます。

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